交通系電子マネー(1) キタカ・スイカ・トイカ・コイカ・スゴカ

JR北海道が発行しているKitaca(キタカ)

キタカ

プリペイドタイプの電子マネーとして人気のKitaca(キタカ)は、JR北海道が発行している交通系電子マネーです。
交通系電子マネーというのは、いろいろなショップでクレジットカードのように利用することはできませんが、JRや加盟路線を利用する時には運賃として利用できたり、駅の構内に設置されているKIOSKやコンビニなどでも利用できるので、電車をよく利用する人なら一枚持っているととても便利な電子マネーと言えます。

Kitacaは、現在では45万枚以上を発行しています。発行元はJR北海道ですが、他のJR各社でももちろん使用できますし、私鉄や地下鉄、バスなど全国主要10社での相互利用が可能なので、全国どこに住んでいても使い勝手が良くなっています。
チャージできる上限は2万円となっていて、おサイフケータイには2016年3月現在では未対応となっています。
ただし、これからKitacaがより広く普及して、ショップやサービスにも対応できるようになれば、おサイフケータイなどにも対応する日がやってくるかもしれませんね。

ペンギンのキャラクターが可愛いSuiCa(スイカ)

スイカ

JR東日本が発行している交通系電子マネーのSuiCa(スイカ)は、交通系電子マネーとしては発行枚数が5700万枚と最大数を誇っています。
SuiCaを持っていると、定期券を持っていない路線を利用する場合でも、パスケースにSuiCaを入れたまま自動改札機を通過できますし、乗り越した場合には精算窓口に行かずに自動改札機をそのまま通ることで清算してもらうことができます。プリペイド式でチャージできる上限は2万円までとなっていますが、チャージすれば何回でも繰り返して使えるのでとても便利です。
また、残高は自分でチェックしても良いですが、オートチャージ機能がついているので、あらかじめ設定しておけば自動的にニーズに応じてチャージすることができます。

また、SuiCaは携帯やスマホにも対応していて、おサイフケータイとしても利用できます。クレジットカードがなくてもSuiCaを使えるEASYモバイルSuiCaもあり、賢く利用すれば毎日の生活がとても便利になることは言うまでもありませんね。

クレジットカードでのチャージができるTOICA(トイカ)

トイカ

JR東海が発行している交通系電子マネーとして人気のTOICA(トイカ)は、現金でチャージすることもできますし、現在持っているクレジットカードを使ってチャージすることも可能なプリペイド式電子マネーとなっています。
発行枚数は140万枚と東海地方では広く利用されていますが、東海地方に住んでいなければいけないことはなく、全国主要10社で相互利用ができるので、どこに住んでいる人でもTOICAを持って利用することができます。

交通系電子マネーには他にもJR各社が発行しているスイカやキタカなどがありますが、それぞれ使える機能は異なります。
TOICAの場合には、プリペイド式でチャージできる金額は2万円までとなっていますが、1回でチャージできるのは1万円以内と決まっているので、残高が0に近づいたから2万円をチャージしようと思っても、一度にはできないので2回に分けてのチャージとなります。
また、おサイフケータイにはまだ対応していないので、おサイフケータイとして使いたい人にとっては少し不便かもしれませんね。

関西圏で大人気のICOCA(イコカ)

イコカ

発行枚数では1011万枚を誇るICOCA(イコカ)は、JR西日本が発行している交通系電子マネーです。利用するとJ-WESTポイントが貯まるのが特徴で、JR西日本をはじめとする全国主要10社の交通機関で利用できるほか、駅の構内のKIOSKやコンビニでも使用することができます。
現金をチャージする場合にはICOCAカードとなりますが、クレジットカードを利用してチャージしたい場合には、SMART ICOCA(スマートイコカ)という別のカードとなっているのが特徴です。

ICOCAは、おサイフケータイには未対応のため、おサイフケータイとして利用したい人にとっては少し不便かもしれません。その場合、発行枚数が多くて使い勝手が良い交通系電子マネーを持ちたい人なら、同じJR系列のSUICAを検討するのも良いでしょう。
ICOCAを利用する際には、パスケースに入れたままサッと自動改札機を通ることができるので、毎日交通機関を利用する人にとってはとても便利ですし、切符を買ったり乗り越しで清算するのが面倒な人も一枚持っていると役立ちます。

JR九州が発行しているSUGOCA(スゴカ)

スゴカ

交通系電子マネーはいろいろな交通機関から発行されていますが、JR九州から発行されているのはSUGOCA(スゴカ)です。
これはプリペイドタイプの電子マネーで、発行枚数は2016年3月現在で80万枚となっています。他のJR各社が発行している電子マネーと比較すると発行枚数は少ないですが、機能的にはそれほど変わる点はなく、JR九州はもちろん全国主要10社の交通機関で利用できますし、JRはもちろん、私鉄や地下鉄、バスなどで利用することができます。

SUGOCAは一回にチャージできる金額は2万円までとなっています。交通系電子マネーの中には、一度にチャージできる金額が一定金額までと決まっているものがありますが、SUGOCAの場合には残高0の状態から一気に2万円をチャージすることもOK。こまめに残高をチェックするのが面倒な人にとっては便利ですね。
おサイフケータイには対応していませんが、駅ナカショップやコンビニで利用することができるので、公共の交通機関をよく利用する人にオススメの1枚です。